委員会名 研修委員会
委員長名 森山雅志
事業所名・役職 小倉リハビリテーション病院 地域リハビリテーション部長

 研修委員会では、地域包括ケアシステム時代に応えうる通所系サービスとして、質の向上を目的とした各種研修会を開催しています。

リハビリテーションマネジメント研修会

リハマネという考え方は、通所リハサービスを提供するうえで重要な手法といえます。本研修会では、リハマネの考え方やSPDCAサイクルの各過程におけるポイント等について研修を行っています。今後は、医師の関与方法やリハ会議開催のポイントなど、より実践的な内容を企画していきたいと考えています。

通所リハビリテーション計画立案・実践研修会

通所リハ計画は、多職種協働によるサービス提供を行うための道標となるものです。しかし、その立案には苦慮している事業所も多いのではないでしょうか。国はリハマネの評価手法の見直しや計画手法の標準化を目的に、「通所・訪問リハビリテーションの質の評価データ収集等事業(VISIT)」を実施しており、今後はよりサービスの質の向上・均一化が問われてくると考えられます。本研修会では、実践事例を通して計画立案の考え方(視点)を学ぶとともに、事例に基づくグループワークを行なうことで、計画立案能力の向上を目指しています。

様態別プログラム研修会

介護保険サービスは、要介護状態となった場合においても、可能な限り、その居宅において、その有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう支援するものです。通所リハ利用者のなかには、中重度の要介護状態の方も多く、これらの方にも状態に応じた適切な自立(律)支援を行っていく必要があります。そのためには、様態に応じた多様なプログラムを提供する必要があり、各職種が協働して関わる必要があります。本研修会では、先駆的取り組みを実践している事業所から、具体的事例を通してノウハウを提示してもらっています。

生活行為向上リハビリテーション研修会

平成27年度の介護報酬改定で導入された、「生活行為向上リハ」の算定要件研修として実施しているもので、生活行為向上計画書の具体的な作成方法や生活目標達成に向けた実践方法などを研修しています。依然、全国的な算定率は低い状況ですが、効果的な手法と考えられるため、その普及に努めていきたいと考えています。

通所リハビリテーション医師向け研修会

今後の通所リハは、これまで以上に医師の具体的関与が求められています。これまでは「認知症リハビリテーション加算」の算定要件研修として実施してきましたが、これからは通所リハで求められる医師の役割など、より具体的な内容を検討していきたいと考えています。